親知らずの生え方には大きく3パターン程あります。
生え方により抜歯の難易度、抜歯の流れが異なってきます。
真っ直ぐに生えているので、なんの問題もなく抜歯ができる場合とできない場合があり、結構、時間がかかってしまう事があります。
飲み薬ではなく、渋谷歯科では、抗生物質の軟膏をつけるようにしています。
飲み薬は、確かに効果はありますが、抗生物質の乱用は、将来的に抗生物質が効かなくなりますので、軟膏の塗布を中心として行い、どうしてもという際に飲み薬を処方します。当日は、腫れていない状態で抜歯を行いたいです。
通常の2倍量の麻酔を親知らずの周りに打っていきます。
初めは、痛みがないように頬の方に麻酔を行い、その後、ある程度麻酔が効いてきたところで、親知らずの周りに麻酔を行います。2回に分けて麻酔を行うと麻酔の痛みが和らぎます。
炎症が強い場合や麻酔が効きにくい場合は、早めに伝達麻酔を行います。伝達麻酔は、親知らずなどの顎の神経節を麻酔液で満たすことより、痛みをブロックしてくれます。真っ直ぐ生えている親知らずの場合は、伝達麻酔まで行うことは、非常に少ないです。
親知らずの頭をしっかりと掴んで左右にゆっくり動かして脱臼させて抜歯を行います。焦らずゆっくりと動かすのがコツになります。
斜めに生えているので、手前の歯がストッパーになって、引っ張っても抜けてきません。
飲み薬ではなく、渋谷歯科では、抗生物質の軟膏をつけるようにしています。
飲み薬は、確かに効果はありますが、抗生物質の乱用は、将来的に抗生物質が効かなくなりますので、軟膏の塗布を中心として行い、どうしてもという際に飲み薬を処方します。当日は、腫れていない状態で抜歯を行いたいです。
通常の2倍量の麻酔を親知らずの周りに打っていきます。
初めは、痛みがないように頬の方に麻酔を行い、その後、ある程度麻酔が効いてきたところで、親知らずの周りに麻酔を行います。2回に分けて麻酔を行うと麻酔の痛みが和らぎます。
炎症が強い場合や麻酔が聞きにくい場合は、早めに伝達麻酔を行います。伝達麻酔は、親知らずなどの顎の神経節を麻酔液で満たすことより、痛みをブロックしてくれます。
親知らずの周りに歯肉が被っている場合、歯肉が邪魔をして抜歯ができませんので、歯肉をメスで開く必要があります。歯肉を開く前には、骨膜まで切開をきちんと入れて、歯肉を開きやすくします。
メスを入れた歯肉を剥離子で開いていき、親知らずをしっかりと露出させます。この際にしっかりと親知らずの顔が見えるように剥離をしておくと後々抜歯後スムーズに進みます。
親知らずが斜めに生えて手前側の歯で止まっていますので、ぶつかっている前の部分をバーで削って歯の頭の部分だけを取り出します。
さあ、残りは歯の根の部分だけです。歯の根の部分をてこの原理を用いて抜歯をしていきます。
歯肉に切開を入れていますので、糸で縫合を行い。傷口が治りやすい状態にします。
消毒を行い、ガーゼを強く噛んでもらい止血を行います。
抜歯後の注意事項を説明するのですが、良く聞いて守るようにして下さい。結構、皆さん!聞き漏れがある事が多いです。
真横に生えている親知らずは、下歯槽神経との距離が問題となりますので、パノラマレントゲン写真だけではなく、CTを撮影してミリ単位で、抜歯が1回で行う事ができるのか?2回に分けて行う事が出来るのか?の判断を術前にする必要があります。
飲み薬ではなく、渋谷歯科では、抗生物質の軟膏をつけるようにしています。
飲み薬は、確かに効果はありますが、抗生物質の乱用は、将来的に抗生物質が効かなくなりますので、軟膏の塗布を中心として行い、どうしてもという際に飲み薬を処方します。当日は、腫れていない状態で抜歯を行いたいです。
通常のレントゲンだけですと、3次元的に親知らずの根が下歯槽神経に近いのか?接しているのか?を判断する事ができませんので、術前にCTを撮影して判断する必要があります。
通常の2倍量の麻酔を親知らずの周りに打っていきます。
初めは、痛みがないように頬の方に麻酔を行い、その後、ある程度麻酔が効いてきたところで、親知らずの周りに麻酔を行います。2回に分けて麻酔を行うと麻酔の痛みが和らぎます。
炎症が強い場合や麻酔が聞きにくい場合は、早めに伝達麻酔を行います。伝達麻酔は、親知らずなどの顎の神経節を麻酔液で満たすことより、痛みをブロックしてくれます。
親知らずの周りに歯肉が被っている場合、歯肉が邪魔をして抜歯ができませんので、歯肉をメスで開く必要があります。歯肉を開く前には、骨膜まで切開をきちんと入れて、歯肉を開きやすくします。
メスを入れた歯肉を剥離子で開いていき、親知らずをしっかりと露出させます。この際にしっかりと親知らずの顔が見えるように剥離をしておくと後々抜歯後スムーズに進みます。
親知らずが斜めに生えて手前側の歯で止まっていますので、ぶつかっている前の部分をバーで削って歯の頭の部分だけを取り出します。
さあ、残りは歯の根の部分だけです。歯の根の部分をてこの原理を用いて抜歯をしていきます。
歯肉に切開を入れていますので、糸で縫合を行い。傷口が治りやすい状態にします。
消毒を行い、ガーゼを強く噛んでもらい止血を行います。
抜歯後の注意事項を説明するのですが、良く聞いて守るようにして下さい。結構、皆さん!聞き漏れがある事が多いです。
完全に埋まっている親知らずを抜く場合は、矯正医からの依頼が多いが、顎が成長する前に親知らずを抜歯することもあります。
通常のレントゲンだけですと、3次元的に親知らずの根が下歯槽神経に近いのか?接しているのか?を判断する事ができませんので、術前にCTを撮影して判断する必要があります。
通常の2倍量の麻酔を親知らずの周りに打っていきます。
初めは、痛みがないように頬の方に麻酔を行い、その後、ある程度麻酔が効いてきたところで、親知らずの周りに麻酔を行います。2回に分けて麻酔を行うと麻酔の痛みが和らぎます。
炎症が強い場合や麻酔が聞きにくい場合は、早めに伝達麻酔を行います。伝達麻酔は、親知らずなどの顎の神経節を麻酔液で満たすことより、痛みをブロックしてくれます。
親知らずの周りに歯肉が被っている場合、歯肉が邪魔をして抜歯ができませんので、歯肉をメスで開く必要があります。歯肉を開く前には、骨膜まで切開をきちんと入れて、歯肉を開きやすくします。
メスを入れた歯肉を剥離子で開いていき、親知らずをしっかりと露出させます。この際にしっかりと親知らずの顔が見えるように剥離をしておくと後々抜歯後スムーズに進みます。
親知らずを覆っている骨を削ってとって行きます。きちんと親知らずの顔を出すのがポイントになります。
親知らずが斜めに生えて手前側の歯で止まっていますので、ぶつかっている前の部分をバーで削って歯の頭の部分だけを取り出します。
さあ、残りは歯の根の部分だけです。歯の根の部分をてこの原理を用いて抜歯をしていきます。
歯肉に切開を入れていますので、糸で縫合を行い。傷口が治りやすい状態にします。
消毒を行い、ガーゼを強く噛んでもらい止血を行います。
抜歯後の注意事項を説明するのですが、良く聞いて守るようにして下さい。結構、皆さん!聞き漏れがある事が多いです。
歯科医師:田中 健久
親知らずの抜歯でかかる費用について動画で解説。親知らずのお悩みや相談はいつでも受け付けていますのでお気軽にお問い合わせください。
患者さんからの質問の中で最も多い質問が、「親知らずを抜いた方が良いですか?抜かなくてもよいのですか?」という内容です。
抜かなくて良い・もしくは抜けない方は以下になります。それ以外は、抜歯した方が良いと言えるでしょう。
今の状態 | 抜歯の可否 | |
---|---|---|
抜歯しなくても良い方 | まっすぐキレイに生えており、対合する親知らずと噛んでいる方 | 生活に支障がないため抜く必要はありません。 | 埋まっていて生えてこない、押してこない歯の方 |
親知らずが、虫歯や歯周病になっていない方 | 他の歯がなくなってしまった時移植に使えるため、あえてそのままにしておきます。 | |
抜歯ができない方 | 妊娠している方 | 麻酔が使えないため、抜歯ができません。 |
全身疾患があり、親知らず抜歯など外科処置ができない方 | ||
顎関節症などで顎を大きく開けることができない方 | まずは顎関節症の治療を行いお口を開けられるようになりましょう。 |
真っすぐ生えていて、対合する親知らずとしっかり咬んでいる場合は、抜く必要はありません。 真っすぐ生えていると虫歯にも歯周病にもなりにくいですので、お口の中でちゃんと機能します。 対合する親知らずときちんと咬んでいるも重要なポイントです。 対合する歯と咬んでいない場合は、上アゴですと下に親知らずが伸びてきます。 そのために、抜歯が必要になります。
手前の歯を抜歯しなければならないケースの場合、移植という手もありますが、親知らずが真っすぐ生えている場合などは、ブリッジにすることもできます。
真っすぐ生えていることが条件となります。ブリッジにした後は、ブッリジ下は、 汚れがたまりやすいので、できるだけきれいに保つことが、重要になります。
顎関節症などで、顎を大きく開いていることができない場合、治療ができませんが、顎関節症ではなく、口を大きく開いて治療をすることができる場合は、むやみに抜かずに、治療することができます。
真横や斜めに生えており、手前の歯を押している場合、抜かなきゃなりません。
真横や斜めに親知らずが生えている場合、今後真っすぐ生えることは、まずありません。この場合、虫歯や歯周病や口臭や歯並びが悪くなる要因となります。
できるだけ早く、抜歯を行いそれぞれの症状が、進行するのを防ぐ必要があります。
放置した結果、親知らずも手前の歯も抜歯しなければならないというケースもあります。
真横に生えている場合は、食べ物が手前の歯との間につまりますので、口臭の原因となります。
中途半端に歯肉が親知らずに被っている場合、抜歯を考えましょう。
歯肉と歯の間に、食べかすが入り、ヒドい口臭や虫歯や歯周病の原因になります。
歯肉が汚れにより、炎症を起こすと上アゴの親知らずと歯肉を咬んで挟んでしまい、そちら側でかむことが、困難になります。
上記のような症状になる前に、早めに抜歯を行いましょう。
これは、女性ならば誰しもが経験したことがあるのではないかと思います。
ホルモンバランスが崩れると、歯周病でもないのに歯肉が腫れたり、出血し、そんな時に親知らずが中途半端に生えている場合炎症を起こすことがあります。
また、妊娠初期(人によっては後期まで)は、つわりで歯ブラシを口の奥に入れられなくなり口内環境悪化の原因となります。
口内環境が悪くなっても、お腹の中に赤ちゃんがいるので、治療のためにむやみに薬が飲めません。
麻酔を行うことは可能ですが、抜歯後に薬が飲めず痛い思いをしなければならなくなります。
その上、体調に急激に変化の起き母体への負担が増える時期に、歯科医院へ何度も通院し、洗浄やブラッシングを繰り返さなくてはならなくなります。
出産後は、産後の体の回復と合わせて、2時間おきの授乳とおむつ替えが待ち構えていますので、抜歯のために外出するタイミングなど無いと言って良いでしょう。
不安要素は早めに無くしておくに越したことはありません。
今まで何人もの困っている妊婦さんを見てきましたので、若いうちの親知らず抜歯を強くお勧めします。
親知らずが、真っすぐ生えていても、虫歯が進行して、歯の神経に達している場合は、抜歯が必要になります。
これは、親知らずは、根が曲がっている場合も多く、しかも1番奥ですので、しっかりと歯の神経の治療を行うのが、難しい場合があります。
このような事を考えると早めに抜歯をオススメします。
虫歯が歯の神経に達する場合は、痛みが強いです。
我慢できないくらいの痛みになりますので、まずは、歯の神経の痛みをとる治療を優先させて、その後に親知らずの抜歯となります。
顎関節症で、長時間お口を開いていることが、できない患者さんは、親知らずが虫歯や歯周病や口臭の原因となっていた場合に、第1選択肢として、抜歯があげられます。
なんとか治療をして、親知らずでも保存してあげたいと思いますが、お口を開けることが、困難の場合は、抜歯をするしかありません。
手前の歯が大きな虫歯で、親知らずは、虫歯ではないケースは、親知らずを移植するという方法が選択できます。
親知らずの移植は、以前は、あまり行われていませんでしたが、インプラントの前に、親知らずを移植するというケースが、今、増えています。
親知らずの移植は、非常に注目されており、もし、親知らずが骨と付着してしまっても、10年くらいは、使えますので、それからインプラントでも、遅くはないという考え方になってきました。
私も親知らずの移植は、積極的に行っていますが、成功率も90%と非常に高い結果を出しています。また、手前の歯へ、移植する歯は、他の部位の親知らずでも、問題ありません。
歯の移植に際に、大活躍するのが、CTになります。CTがあると移植の前に親知らずの長さ、太さ、幅など全ての情報が集まります。
また、移植する穴の大きさも測ることができますので、準備ができますので、手術も計画通りに終わらせることができます。
抜くのではなく、手前の歯がない時など、その部位まで引っ張り出してくることができます。
そうすることで、インプラントや移植をする必要がありませんので、リスクも少ないですし、非常に自然な形で、親しらずでかむことができます。
親知らずも残しておけば、入れ歯のバネをかけたり、装置として利用することができます。
しかし、それまで、虫歯や歯周病にならないようにブラッシングやクリーニングが重要になります。
入れ歯の装置として、利用した場合も、ブラッシングやクリーニングで維持して行くためのメンテナンスが重要になります。
親知らずは問題なく生えてくる場合もありますが、歯が生えるスペースが十分にない所に生えてくるため、まっすぐ生えることができず、横向きに生えたり、斜めに傾いて生えたりすることもあります。
骨の中に埋まっている場合には肉眼では判断できないような生え方をしてくる場合もあります。
また、痛みや腫れを起こすこともありますので、腫れや痛みが出る前に親知らずが生えてきたら腫れや痛みが出る前に歯科医に相談しましょう。
歯科医の診断の結果、問題がなければ、日常的に丁寧にブラッシングをすることで親知らずを抜歯せずに済みます。
歯科医に相談した結果、斜めに生えているため、ブラッシングをしても磨き残しができてしまい、そこに汚れがたまって、歯肉炎や虫歯を発生させてしまう恐れがある、歯ぐきの中で親知らずが周囲の歯を圧迫している為、歯肉炎を起こして周囲の歯まで虫歯になってしまう恐れがある、かみ合わせが狂ってしまうために、身体のバランスを崩す心配がある、歯が横むきに生えてきている為、歯並びを悪くする恐れがあるなどの理由から抜歯をした方が良いと判断される場合もあります。
親知らずの抜歯は患者さんにとって非常に不安なことと思いますが、抜歯の要否などご不明点は丁寧にご説明いたします。各院のドクターにお気軽にご相談ください。
親知らずの抜歯が不安な方、他の医院で抜歯を断られた方、大学病院を紹介された方 まずは一度渋谷歯科へご相談下さい。
経験豊富なドクターが患者様のお悩みを丁寧に伺います。
親知らずの抜歯は、60分と非常に長い時間を予約でおとりします。基本的に60分以上の時間がかかることはありませんが、あらかじめ何が起こっても良いように長めの予約時間にしております。当日のキャンセルや無断キャンセルは、なさらないよう、何卒、よろしくお願い申し上げます。
キャンセルの場合は3日前までに電話連絡ください。スムーズな親知らず抜歯への皆様のご協力何卒よろしくお願いします。
生え方 | 抜歯費用 | |
---|---|---|
真っすぐ | 初診料約3,200円 + 処置代約1,500円 + 薬代500円 |
約5,200円 |
斜め | 初診料約3,200円 + 処置代約2,000円 + 薬代500円 |
約5,700円 |
真横 | 初診料約3,200円 + 処置代約4,500円 + 薬代500円 |
約8,200円 |