親知らずが生えてきたことによる痛みに悩まされていませんか?きちんとケアをしてお口の中をいくらきれいにしていても、生えかけの親知らずは痛みをともないやすいものです。
親知らずの生え方には大きく3パターン程あります。
①の真っ直ぐ生えているパターンは、日本人には少ない傾向にあります。これは食生活が欧米化し、柔らかい物を食べることが多くなったことで顎の成長が弱まり、親知らずの生えるスペースが狭いことが要因となります。
②の半埋伏や③の完全埋伏のパターンが、現代の日本人には多い傾向です。このパターンは炎症や虫歯などのトラブルを抱えやすく、また矯正治療などでスペース確保のために便宜的に抜歯となることが多くなります
真っ直ぐ生えている親知らずは、普通に歯ブラシを行う事ができれば問題ないのですが、なかなか一番奥まで歯ブラシを突っ込んでキレイに親知らずを磨く事が困難な場合が多く、虫歯や歯周病になっているケースがほとんどです。
下のレントゲン写真では、親知らずの手前の歯に大きな虫歯があり黒く写っています。そのため、口臭の原因となっている事が多く。早めに抜歯をした方が良いですが、それと共に真っ直ぐに生えている虫歯でも歯周病でもない親知らずは、移植する歯としても活用ができますので、できれば綺麗に歯ブラシをして抜歯しないで保存することも考えたいです。
真っ直ぐに生えているので、なんの問題もなく抜歯ができる場合とできない場合があり、結構、時間がかかってしまう事があります。
飲み薬ではなく、渋谷歯科では、抗生物質の軟膏をつけるようにしています。
飲み薬は、確かに効果はありますが、抗生物質の乱用は、将来的に抗生物質が効かなくなりますので、軟膏の塗布を中心として行い、どうしてもという際に飲み薬を処方します。当日は、腫れていない状態で抜歯を行いたいです。
通常の2倍量の麻酔を親知らずの周りに打っていきます。
初めは、痛みがないように頬の方に麻酔を行い、その後、ある程度麻酔が効いてきたところで、親知らずの周りに麻酔を行います。2回に分けて麻酔を行うと麻酔の痛みが和らぎます。
炎症が強い場合や麻酔が効きにくい場合は、早めに伝達麻酔を行います。伝達麻酔は、親知らずなどの顎の神経節を麻酔液で満たすことより、痛みをブロックしてくれます。真っ直ぐ生えている親知らずの場合は、伝達麻酔まで行うことは、非常に少ないです。
親知らずの頭をしっかりと掴んで左右にゆっくり動かして脱臼させて抜歯を行います。焦らずゆっくりと動かすのがコツになります。
顎の発達に親知らずの成長が伴わずに親知らずが生えてきて、斜めの状態で手前7番目の歯にぶつかって止まっている状態になります。以前に比べて顎が小さい傾向が現代の方は、強いですので斜めにぶつかっている患者さんが非常に多いです。
写真では、斜めに生えて手前の7番でぶつかっている歯との間に食べかすが詰まっている状態になります。やはり、一番奥の親知らずの部分をきれいに歯ブラシできる人は、少ないです。
斜めに生えているので、手前の歯がストッパーになって、引っ張っても抜けてきません。
飲み薬ではなく、渋谷歯科では、抗生物質の軟膏をつけるようにしています。
飲み薬は、確かに効果はありますが、抗生物質の乱用は、将来的に抗生物質が効かなくなりますので、軟膏の塗布を中心として行い、どうしてもという際に飲み薬を処方します。当日は、腫れていない状態で抜歯を行いたいです。
通常の2倍量の麻酔を親知らずの周りに打っていきます。
初めは、痛みがないように頬の方に麻酔を行い、その後、ある程度麻酔が効いてきたところで、親知らずの周りに麻酔を行います。2回に分けて麻酔を行うと麻酔の痛みが和らぎます。
炎症が強い場合や麻酔が聞きにくい場合は、早めに伝達麻酔を行います。伝達麻酔は、親知らずなどの顎の神経節を麻酔液で満たすことより、痛みをブロックしてくれます。
親知らずの周りに歯肉が被っている場合、歯肉が邪魔をして抜歯ができませんので、歯肉をメスで開く必要があります。歯肉を開く前には、骨膜まで切開をきちんと入れて、歯肉を開きやすくします。
メスを入れた歯肉を剥離子で開いていき、親知らずをしっかりと露出させます。この際にしっかりと親知らずの顔が見えるように剥離をしておくと後々抜歯後スムーズに進みます。
親知らずが斜めに生えて手前側の歯で止まっていますので、ぶつかっている前の部分をバーで削って歯の頭の部分だけを取り出します。
さあ、残りは歯の根の部分だけです。歯の根の部分をてこの原理を用いて抜歯をしていきます。
歯肉に切開を入れていますので、糸で縫合を行い。傷口が治りやすい状態にします。
消毒を行い、ガーゼを強く噛んでもらい止血を行います。
抜歯後の注意事項を説明するのですが、良く聞いて守るようにして下さい。結構、皆さん!聞き漏れがある事が多いです。
真横に生えてきているので、手前の7番目の歯を押して下の前歯の歯並びが悪くなったり、痛みの原因となる事がある。
なぜか?
頭痛がやまないというケースでレントゲンを撮影して見ると親知らずが真横に7番目の歯を押しているというケースがあります。
やはり、何かしら力が前方に加わりやすいと思われます。
また、真横に親知らずが生えている場合は、神経との距離も問題となってきます。真横に生えている親知らずの下には、下歯槽神経が走っていますので、抜歯の際に傷つけないように注意が必要となります。
この下歯槽神経を傷つけてしまうと唇が痺れてしまったりという知覚異常が起こります。真横に生えている親知らずを抜くには、結構、難しいケースが多いです。
真横に生えている親知らずは、下歯槽神経との距離が問題となりますので、パノラマレントゲン写真だけではなく、CTを撮影してミリ単位で、抜歯が1回で行う事ができるのか?2回に分けて行う事が出来るのか?の判断を術前にする必要があります。
飲み薬ではなく、渋谷歯科では、抗生物質の軟膏をつけるようにしています。
飲み薬は、確かに効果はありますが、抗生物質の乱用は、将来的に抗生物質が効かなくなりますので、軟膏の塗布を中心として行い、どうしてもという際に飲み薬を処方します。当日は、腫れていない状態で抜歯を行いたいです。
通常のレントゲンだけですと、3次元的に親知らずの根が下歯槽神経に近いのか?接しているのか?を判断する事ができませんので、術前にCTを撮影して判断する必要があります。
通常の2倍量の麻酔を親知らずの周りに打っていきます。
初めは、痛みがないように頬の方に麻酔を行い、その後、ある程度麻酔が効いてきたところで、親知らずの周りに麻酔を行います。2回に分けて麻酔を行うと麻酔の痛みが和らぎます。
炎症が強い場合や麻酔が聞きにくい場合は、早めに伝達麻酔を行います。伝達麻酔は、親知らずなどの顎の神経節を麻酔液で満たすことより、痛みをブロックしてくれます。
親知らずの周りに歯肉が被っている場合、歯肉が邪魔をして抜歯ができませんので、歯肉をメスで開く必要があります。歯肉を開く前には、骨膜まで切開をきちんと入れて、歯肉を開きやすくします。
メスを入れた歯肉を剥離子で開いていき、親知らずをしっかりと露出させます。この際にしっかりと親知らずの顔が見えるように剥離をしておくと後々抜歯後スムーズに進みます。
親知らずが斜めに生えて手前側の歯で止まっていますので、ぶつかっている前の部分をバーで削って歯の頭の部分だけを取り出します。
さあ、残りは歯の根の部分だけです。歯の根の部分をてこの原理を用いて抜歯をしていきます。
歯肉に切開を入れていますので、糸で縫合を行い。傷口が治りやすい状態にします。
消毒を行い、ガーゼを強く噛んでもらい止血を行います。
抜歯後の注意事項を説明するのですが、良く聞いて守るようにして下さい。結構、皆さん!聞き漏れがある事が多いです。
親知らずが骨の中で特に問題を起こしていないのであれば、抜歯をする必要がありませんが、矯正治療が必要な場合は、完全埋伏している親知らずも矯正医からの紹介で良く抜歯をする事があります。
完全埋伏の場合も、下歯槽神経との距離が近い場合が多いですので、CTの撮影を行い、接していないのか?を必ず確認して抜歯をする必要があります。
また、下アゴの親知らずだけではなく、上アゴの完全埋伏の抜歯も比較的多い以来となります。
完全に埋まっている親知らずを抜く場合は、矯正医からの依頼が多いが、顎が成長する前に親知らずを抜歯することもあります。
通常のレントゲンだけですと、3次元的に親知らずの根が下歯槽神経に近いのか?接しているのか?を判断する事ができませんので、術前にCTを撮影して判断する必要があります。
通常の2倍量の麻酔を親知らずの周りに打っていきます。
初めは、痛みがないように頬の方に麻酔を行い、その後、ある程度麻酔が効いてきたところで、親知らずの周りに麻酔を行います。2回に分けて麻酔を行うと麻酔の痛みが和らぎます。
炎症が強い場合や麻酔が聞きにくい場合は、早めに伝達麻酔を行います。伝達麻酔は、親知らずなどの顎の神経節を麻酔液で満たすことより、痛みをブロックしてくれます。
親知らずの周りに歯肉が被っている場合、歯肉が邪魔をして抜歯ができませんので、歯肉をメスで開く必要があります。歯肉を開く前には、骨膜まで切開をきちんと入れて、歯肉を開きやすくします。
メスを入れた歯肉を剥離子で開いていき、親知らずをしっかりと露出させます。この際にしっかりと親知らずの顔が見えるように剥離をしておくと後々抜歯後スムーズに進みます。
親知らずを覆っている骨を削ってとって行きます。きちんと親知らずの顔を出すのがポイントになります。
親知らずが斜めに生えて手前側の歯で止まっていますので、ぶつかっている前の部分をバーで削って歯の頭の部分だけを取り出します。
さあ、残りは歯の根の部分だけです。歯の根の部分をてこの原理を用いて抜歯をしていきます。
歯肉に切開を入れていますので、糸で縫合を行い。傷口が治りやすい状態にします。
消毒を行い、ガーゼを強く噛んでもらい止血を行います。
抜歯後の注意事項を説明するのですが、良く聞いて守るようにして下さい。結構、皆さん!聞き漏れがある事が多いです。
親知らずの抜歯が不安な方、他の医院で抜歯を断られた方、大学病院を紹介された方 まずは一度渋谷歯科へご相談下さい。
経験豊富なドクターが患者様のお悩みを丁寧に伺います。
親知らずの抜歯は、60分と非常に長い時間を予約でおとりします。基本的に60分以上の時間がかかることはありませんが、あらかじめ何が起こっても良いように長めの予約時間にしております。当日のキャンセルや無断キャンセルは、なさらないよう、何卒、よろしくお願い申し上げます。
キャンセルの場合は3日前までに電話連絡ください。スムーズな親知らず抜歯への皆様のご協力何卒よろしくお願いします。
生え方 | 抜歯費用 | |
---|---|---|
真っすぐ | 初診料約3,200円 + 処置代約1,500円 + 薬代500円 |
約5,200円 |
斜め | 初診料約3,200円 + 処置代約2,000円 + 薬代500円 |
約5,700円 |
真横 | 初診料約3,200円 + 処置代約4,500円 + 薬代500円 |
約8,200円 |