急に痛み始めた親知らずの対処法PAINFUL

もしも急に親知らずが痛くなったら

親知らずが急に痛くなった際に対処法についていくつかご紹介致します。

急に親知らずが痛くなりました…!

痛み出した親知らずの応急処置

「歯医者に行きたいけど、夜中でやっていない。」
「どうしても今日、歯医者に行くことができない。」
「どうにか今の親知らずの痛みをとりたい。」
・・・こんな親知らずの急な痛みに関しての応急処置です。

どの応急処置もですが、根本の改善にはなりませんので、根本の改善には抜歯が必要になります。

対処法1.
冷えピタや濡れタオルで冷やす

腫れるということは、炎症性の反応が起こっていると言うことになりますので、そんな時は、まず、冷やすしかありません。冷えピタに関しては、冷やす時間が、濡れタオルなどに比べて、長い特徴がありますので、有効に使ってくださいね。
冷やす際ですが、氷などで直接、冷やしすぎると、血流が悪くなり、余計に治りが悪くなりますので、濡れタオル程度にして、温まってきましたら、交換する形が良いです。
また、アイスノンなどを用いる場合は、タオルやガーゼで包んで、直接肌に当てないような配慮をしましょう。

対処法2.
うがいをする

親知らずの周りが、腫れていますので、細菌であふれかえっていることになりますので、少しでも清潔にして、細菌数を減らす必要があります。
ということは、うがいが重要になります。市販の「イソジン」や歯科医院専売の「コンクール」などでうがいをして、細菌を少なくする必要があります。
「リステリン」や「モンダミン」は、アルコール成分が強いですので、逆効果かもしれませんので、注意しましょう。

対処法3.
歯ブラシを行う

親知らずの周りをきれいにすることにより、細菌数を少なくすることが、目的になりますが、親知らずの周りは、炎症を起こしていますので、触っただけで、出血するような状態だと思われます。
必ず、柔らかめの歯ブラシを準備してください。
硬めの歯ブラシで磨いた場合は、逆効果です。必ず、柔らかめの歯ブラシで、歯磨き粉よりもうがい薬をつける程度で、優しく優しく磨いてあげるのが、ポイントになります。
磨いて、痛みが強い場合は、無理に続ける必要は、ありません。ヤリ過ぎは、逆効果ということも覚えておきましょう。
尚、歯科医院では、手術後の柔らかい歯ブラシを販売していますので、聞いてみてください。私のオススメは、GC社から販売しているルシェロ歯ブラシ OP-10になります。参考にしてみてください。

対処法4.
早く寝る

今までは、腫れなかったのに、急に腫れるということは、体調も影響しています。
体調が弱っている場合は、身体の抵抗力が弱まっている証拠になります。
そんな時は、できるだけ、栄養をとって、早めに就寝するのが、ポイントになります。
痛くて寝れないなど様々なことが考えられますが、できるだけ身体を休めることが、ポイントですね。
そんな時に、飲み会や徹夜などしたら、大変なことになりますので、注意してくださいね。
もし、痛くて寝れない時は、すぐにお薬を飲むことをおすすめします。解熱・鎮痛作用のある薬を我慢しないで服用しましょう。

対処法5.
痛み止めを飲む

最近では、市販の痛み止めでも「ロキソニンS」などといった、効果が高い痛み止めも販売されています。
もし、お手元に「ロキソニンS」などの薬がなくても、何かしらの痛み止めを探してみてください。
例えば、「バファリン」も解熱・鎮痛作用があります。「セデス」に関しても、解熱・鎮痛作用があります。何れにしても、我慢するよりもきちんと服用したほうが、きちんと休めますので、無理せずに痛み止めを飲むようにしましょう。

対処法6.
一時的に流動食にする

親知らずが痛くなり、炎症が起こっている時は、周りの歯肉が腫れあがります。これは、炎症が強ければ強いほど、腫れます。
その腫れ上がっている歯肉を食事の際に、咬んでしまうと余計に腫れてしまうので、再び咬むことができなくなります。このような場合は、一旦、腫れが引くまで、待つしかありません。
食事を流動食に変更すると共に、歯科医院を受診して、歯肉の切除などを、行い、食事ができるようにします。
歯肉が腫れて咬めない場合は、できるだけ早期に歯科医院を受診しましょう。食事が採れないと、栄養分を摂取できませんので、治りも遅くなります。

対処法7.
糸ようじやフロスで歯を掃除する

手前の歯と親知らずの間につまった食べかすをとることにより、腫れが段々におさまってきます。食べかすの取り方ですが、糸ようじやフロスを使用するが、ベストだと思います。
爪楊枝など先のとがったもので、食べかすをとろうとする、歯肉を傷つけてしまい余計に腫れてしまいますので、注意してください。
フロスや糸ようじを親知らずと手前の歯の間にゆっくりと入れて、上下運動させます。これで食べかすがある程度とってくれます。鏡をみて、歯肉を傷つけないようにするのがポイントになります。

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※親知らずキャンセルポリシー

親知らずの抜歯は、60分と非常に長い時間を予約でおとりします。基本的に60分以上の時間がかかることはありませんが、あらかじめ何が起こっても良いように長めの予約時間にしております。当日のキャンセルや無断キャンセルは、なさらないよう、何卒、よろしくお願い申し上げます。
キャンセルの場合は3日前までに電話連絡ください。スムーズな親知らず抜歯への皆様のご協力何卒よろしくお願いします。

一般的な親知らずの抜歯費用
生え方 抜歯費用
真っすぐ 初診料約3,200円 +
処置代約1,500円 +
薬代500円
約5,200円
斜め 初診料約3,200円 +
処置代約2,000円 +
薬代500円
約5,700円
真横 初診料約3,200円 +
処置代約4,500円 +
薬代500円
約8,200円
※親知らず抜歯のリスク・副作用等
  • ①当日に抜歯できない場合がありますので緊急の場合はお電話でご相談ください。
  • ②抜歯後に腫れる期間を考慮したスケジュールを立ててください。 抜いてから4日間は腫れ、通常の状態に戻るには約7日間〜10日間かかります。
  • ③抜歯後2〜3日間は唾液に血が混ざります。 会議や発表、イベントがある場合は予約をお控えください。
  • ④抜歯後ドライソケットなどで痛みが続く場合があります。 ドライソケットになった場合は治るのに10〜14日間かかります。 抜歯前に注意点を詳しくお伝えします。

親知らずの抜歯 治療例